全体相場判定表とは
毎月、毎月、安定的な利益を齎してくれる“有効な売買ルール”
を構築する上で、最も重要なことは、“全体相場を的確に判定すること“ です。
大半の投資家が、「トヨタが良い」だの「任天堂は上値を追う展開になるだろう」
だのと、くだらない話題に終始していますが、そんなことよりも余程重要なこと、
それは全体相場判定に他なりません。
マーケット全体が約20%上昇するような局面では、どんな銘柄を買っていようが、
儲かります。
逆に、2008年の10月や、2009年の3月上旬までのような激しい下落相場では、
どんな銘柄を買っていようが、あっという間に多額の含み損を抱えることになります。
つまり、「どの銘柄が良いか?」などということよりも、
相場全体の状況を的確に判定し、「今はポジションを持つべきときなのかどうか?」
を決めることの方が、余程パフォーマンスに大きな影響を与えるということです。
ただ勘違いして欲しくないのですが、その全体相場判定は巷で広く行われているような、
「日経平均は10000円を目指す展開になるだろう。」などという曖昧で、
適当な相場予測とは、全く次元の異なるものです。
「人間の相場勘を一切排除し、定量的なデータで全体相場を的確に判断する。」
これが出来ない限りは、いつまで経っても、相場が上がるか下がるかを予想し、
ギャンブルをやっている状態を抜け出せません。
もちろん、一度や二度は、例えば「日経平均は前回安値の7000円が下値だろう。」
などという適当な感覚でトレードしても、儲かるかもしれません。
レバレッジを活用すれば、それで資金を短期間で5倍、10倍にすることも可能でしょう。
ただ、そういうまぐれで儲けた人間は、いつか確実に破綻します。
あっという間に、それまで稼いだ利益を全て吐き出し、
資産の大半を失う所まで、適当なトレードを繰り返し、損失を積み重ねます。
あなたが広く行われているような、ギャンブルをやりたいのであれば話は別ですが、
もし私のように相場で安定的に毎年億単位の利益をあげたいのであれば、
こんなやり方では駄目です。
安定的に儲け続けるためには、検証作業を行うことで導き出した、定量的データに基づく、
的確な全体相場判定を行うことが絶対に必要になります。
では、具体的な全体相場判定方法についてですが・・・
以下の例をみてください。

これは25日間の高値ブレイクアウトをエントリー条件とした、
どこにでもある順張り型の売買ルールです。
検証結果にあるとおり、2005年や2009年3月から4月にかけての
上昇相場では大きく儲かるものの、2002年、2008年といった
下落相場では大きく損失が出ます。
もちろんこれでもただ単純に個別株やETFを買って、
長期的な相場上昇を願っているだけの投資家よりは、はるかに優秀なリターンを
あげることが出来ますが・・・
安定的にトレード収益で生活していくことは出来ません。
◎ ここで威力を発揮するのが全体相場判定です。
つまり、2002年や2008年といった相場が大きな下落局面となった時は、
すべての買いポジションを閉じて、例えば日経225ETFをショートするという
売買ルールを追加します。
◎ 全体相場判定には、日本のマーケットに多大なる影響を与えている
「NYダウ」 を用います。
◎ 具体的には、NYダウが過去X日の最安値を下回っている場合は、
買いポジションを持たずに、ETFをショートします。
その売買ルールを追加した場合の検証結果が以下の表です。

表にあるとおり、2002年から2009年4月までで平均39.1%ですから、
順張りのスイングトレードという意味では非常に優秀なリターンを
あげることが出来ています。
◎ これは 「NYダウ」 という日本のマーケットに多大な影響を与えている
指標を、全体相場判定に用いることによって、的確にポジションをコントロール
しているからこそ、達成可能なパフォーマンスです。
いかにこの全体相場判定が重要か、お分かりいただけると思います。
この全体相場判定は、逆張りのスイングだろうが、
1泊2日、イントラデイといった超短期ストラテジーにおいても同様に、
この上なく重要な概念です。
◎ また、的確に全体相場を判定できるのは、NYダウだけではありません。
◎ 米国の長期金利、VIX指数、CMEの日経225といった項目等も、
使いようによっては、NYダウと同等かそれ以上に有効に機能します。
順張りだろうが、逆張りだろうが、超短期だろうが、スイングだろうが、
的確な全体相場判定なしに、安定した利益を実現することは不可能で
あるといっても過言ではありません。
そして、こうした的確な全体相場判定を行った上で構築された、
逆張り、順張り、超短期、スイングといった売買ルールを、
複数組み合わせて運用することによって・・・
いかなる相場状況においても、安定した利益をあげ続けることが
出来るということです。
そして、そういった現金製造マシーンと呼ぶにふさわしい、
有効な売買ルールを複数手にし、それを運用し続けることが出来れば・・・
私がそうであったように、数年で億単位のキャッシュを手にして、
一切働くことなく、トレード収益のみで、一流企業の役員クラス以上の
生活を送ることが出来ます。
毎月、数百万単位のキャッシュが安定的に入ってくるようになると、
人生が変わります。
「ヨーロッパの町並みを堪能したいなぁ。」そんな思いつきだけで、
1ヶ月間ヨーロッパ旅行に出かけることなど訳ありません。
パソコンとネット環境さえあれば、売買ルールを運用出来るわけですから、当然です。
毎朝オフィスに出社して、働き続けなければ収入が途絶えてしまうのとは訳が違って、
時間的な制約も物理的な制約も一切受けないわけですから、あなたは自分が望む通りの
人生を送ることが出来るということです。
私は一生遊んで暮らせるお金を既に確保していますので、別にどうでも良いのですが・・・
あなたがこういった厳密な売買ルールでもって安定的に利益をあげるか、
それとも巷で広く行われているような、株式市場の上げ下げを予測し、
どちらかに賭けているだけのギャンブルトレードをやるか、どちらが合理的かは
火を見るより明らかだと思うのです。